建築条件付土地って何?
建築条件付土地とは?
販売している土地に建てられる建物の建築を制限しています。
具体的には、土地の所有者が決めたハウスメーカーや工務店のお家しか建てられない決まりのもと販売されている土地です。
基本的には土地の契約後〇か月以内で指定の建築屋さんと建物の契約を結んで下さいという流れになります。
「土地は気に入ったけれども、どうしても希望の建物が建てられない」といった場合には土地の契約後でも解約ができます。
ちなみに建築条件無という土地は反対に、建物の制限がありません。
【どこの建築屋さんで建てて頂いても構いません】という販売方法です。
「建物は〇〇ハウスで建てたい!!」「この工務店さんで建てたい!!」と決めていらっしゃるお客様は気に入った土地がどちらのパターンになるのか注意して見て下さい!
建築条件付と建築条件無では値段が違うケースも
余談ですが、同じ土地が建築条件付では1000万、建築条件無では1200万円と値段が違うケースがあります。
これは販売側のお話ですが、【建築条件無】が高い理由として、自分の会社で建物を建てて頂けない可能性があります。
この場合、建物で利益は見込めませんから、土地の販売で利益が得れるからです。
逆に【建築条件付】であれば建物は自社で建築して頂けることが前提でのお話ですので、土地の利益はゼロ、もしくは少なかったとしても建物の利益が見込めます。
結果、土地の金額を低く設定することが出来ます。